岐阜県各務原市の三峰山というと、尾崎南運動公園に車を停めて、中央登山口から展望台、山頂へ登るルートが定番です。
実際、初めて三峰山へ登るなら私も中央登山口をおすすめします。
ただ、三峰山に何度も登っていると、少し違った道も歩きたくなってきます。
そんな人に紹介したいのが、三峰山山頂付近から日野・東海学院大学方面へ進むルートです。
中央口の歩きやすい登山道とは雰囲気が変わり、岩の露出した場所や少し急な下りが現れます。
そして、山頂付近の分岐から数分下ったところには、私が三峰山で一番好きな展望地点があります。
この記事で紹介するのはこんなルートです
尾崎南運動公園
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中央登山口
↓
三峰山展望台
↓
三峰山山頂
↓
日野・東海学院大学方面へ
↓
岩場の展望地点
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同じ道を戻る
「中央口は歩いたことがあるので、今度は少し変化のある三峰山を楽しみたい」という人に特におすすめです。
- まず結論|少し険しい三峰山を楽しむなら山頂から日野方面へ
- 中央登山口から三峰山山頂までは定番ルートで登る
- 三峰山山頂から日野・東海学院大学方面へ進む
- 数分下ると岩のある登山道に変わる
- 私が三峰山で一番好きな場所|岩場から見る絶景
- ただし岩の先端まで出る必要はない
- 中央口と日野方面ルートはどれくらい違う?
- 初めてこのルートを歩くなら岩場で折り返すのがおすすめ
- さらに進むと東海学院大学・日野方面へ下ることもできる
- 東海学院大学・軍人墓地側には登山者用駐車場を確認できない
- 岩田山・金華山方面へつなぐ縦走ルートもある
- このルートはどんな人におすすめ?
- 季節・天候によって岩場の難しさは変わる
- 三峰山の岩場ルートについてよくある質問
- まとめ|三峰山は中央口だけ歩くにはもったいない
まず結論|少し険しい三峰山を楽しむなら山頂から日野方面へ
この記事で最もおすすめしたいのは、いきなり東海学院大学側から登り切るルートではありません。
中央登山口からいつものルートで三峰山山頂まで登り、そこから日野・東海学院大学方面へ少しだけ足を延ばす歩き方です。
この方法なら、
- 分かりやすい中央登山口からスタートできる
- 三峰山展望台と山頂を楽しめる
- 少し険しい岩場も体験できる
- お気に入りの展望地点まで行ける
- 不安ならそのまま引き返せる
というメリットがあります。
三峰山を初めて登る人には中央口往復をおすすめしますが、2回目以降の三峰山にはかなり面白いルートだと思います。
初めて三峰山へ行く方は、まずこちらの総合ガイドから確認してください。
→ 三峰山(岐阜・各務原)登山ガイド|駐車場・登山口・展望台・ルートを解説
中央登山口から三峰山山頂までは定番ルートで登る
スタートは三峰山遊歩道の中央登山口です。
車の場合は尾崎南運動公園へ駐車し、住宅地を歩いて中央登山口へ向かいます。
中央登山口横にある尾崎中央ふれあい会館の駐車場は登山者用ではありません。
駐車場や登山口の詳しい位置についてはこちらの記事でまとめています。
中央登山口からは樹林帯を登り、赤い三峰山展望台を経由して山頂へ向かいます。
この区間は普段から多くの人が歩いており、三峰山の中では最も分かりやすいルートです。
三峰山山頂から日野・東海学院大学方面へ進む
標高245mの三峰山山頂まで登ったら、ここからが今回の記事の本題です。
山頂付近には、中央登山口や展望台方面だけではなく、日野・東海学院大学方面へ続く登山道があります。

中央登山口から山頂までとは、ここから登山道の雰囲気が変わってきます。
道幅が狭くなる場所があり、土の道だけではなく岩が目立つようになります。
ここから先は中央口と同じ感覚では歩かない方がいいです。
難易度の高い登山ルートというほどではありませんが、中央口より足元への注意が必要です。
数分下ると岩のある登山道に変わる
日野方面へ下っていくと、次第に岩の露出した場所が増えてきます。
中央登山口には本格的な岩場がほとんどないため、同じ三峰山でもかなり印象が違います。

岩をよじ登らなければ通れないような本格的なクライミングではありません。
ただし、土の平坦な登山道だけを想像していると「こんな場所も三峰山にあったんだ」と感じると思います。
特に下りでは足を置く場所を確認しながら進んだ方が安心です。
私が三峰山で一番好きな場所|岩場から見る絶景
このルートを紹介したい一番の理由がここです。
山頂付近の分岐から日野・東海学院大学方面へ数分下ると、視界が開けた岩場があります。
私は三峰山に何度も登っていますが、三峰山の中で一番好きな場所を一つ選ぶなら、ここです。

三峰山展望台や山頂から見る景色とは、視線の高さや山の見え方が少し違います。
目の前には岩があり、その先には低い山々が何重にも重なって見えます。
街を見下ろす展望台の景色も好きですが、ここでは「山の中にいる」という感覚がより強くなります。
標高245mの低山とは思えない景色です。
展望台や山頂とは違う「近い山」の景色
三峰山展望台では各務原の街並みや濃尾平野を広く見ることができます。
山頂にも開放感があります。
一方、この岩場から見る景色は、手前に岩や尾根が入り、その先に山々が重なります。
遠くの市街地を眺めるというより、山の稜線そのものを楽しめる場所です。
同じ三峰山でも、見る方向と場所が変わるだけでここまで雰囲気が変わるのが面白いところです。
ただし岩の先端まで出る必要はない
景色は素晴らしいですが、ここで無理をする必要はありません。
岩場では転倒すると大きな事故につながる可能性があります。
写真を撮るために岩の先端へ立ったり、足場の悪い場所へ無理に移動したりするのは避けてください。
絶景を見ることと、危険な場所まで出ることは別です。
安全に立てる場所から景色を楽しみましょう。雨の後や岩が濡れている日は特に滑りやすくなります。
中央口と日野方面ルートはどれくらい違う?
三峰山を何度も歩いた感覚で比較すると、次のような違いがあります。
| 比較 | 中央登山口 | 日野・東海学院大学方面 |
|---|---|---|
| 道 | 比較的歩きやすい | 岩や急な場所が増える |
| 道幅 | 比較的分かりやすい | 狭く感じる場所あり |
| 利用者 | 多い | 少なめの印象 |
| 景色 | 市街地・濃尾平野 | 岩・尾根・重なる山並み |
| 初めての人 | ◎ | △〜○ |
| おすすめ | 初めての三峰山 | 2回目以降・変化を楽しみたい人 |
「少し険しい」という表現がちょうどよく、危険な岩山というわけではありません。
ただし、中央口しか歩いたことがない人なら、はっきり違いを感じると思います。
初めてこのルートを歩くなら岩場で折り返すのがおすすめ
日野方面への登山道は、そのまま先へ進むこともできます。
しかし、この記事を見て初めて歩くのであれば、私はお気に入りの岩場まで行って山頂へ戻るルートをおすすめします。
中央登山口
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三峰山展望台
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三峰山山頂
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日野方面へ数分
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岩場・展望地点
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三峰山山頂へ戻る
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中央登山口へ下山
このルートなら、いつもの中央口登山に少しだけ冒険を追加できます。
道に不安を感じたらすぐ戻れることも大きなメリットです。
さらに進むと東海学院大学・日野方面へ下ることもできる
岩場からさらに登山道を進むと、東海学院大学・日野方面へ下っていくことができます。
こちら側は中央登山口より登山道らしい雰囲気が強く、岩のある区間もあります。
ただし、初めて歩く場合は注意が必要です。
- 中央口より利用者が少ない
- 細かな分岐がある
- GPS表示が登山道から少しずれることがある
- 雨の後は岩や落ち葉が滑りやすい
- 下山先から駐車場所へ戻る交通手段を考える必要がある
私自身、三峰山の別ルートを調査した際には、YAMAPを見ながら歩いていてもGPS位置が少しずれて見える場所がありました。
スマートフォンの地図だけでなく、現地の踏み跡や目印も確認しながら歩くことが大切です。
東海学院大学・軍人墓地側には登山者用駐車場を確認できない
東海学院大学・軍人墓地方面へ抜けるルートを歩く場合、駐車場所にも注意してください。
私が現地を確認した範囲では、軍人墓地周辺に三峰山登山者用と明示された駐車場は確認できませんでした。
空いているスペースがあっても、登山者が駐車してよい場所とは限りません。
そのため、この記事でおすすめしている「中央口から岩場まで行って戻る」という歩き方なら、尾崎南運動公園を利用でき、駐車の問題もシンプルです。
各登山口と駐車場についてはこちらの記事で詳しく調査しています。
→ 三峰山の駐車場・中央口・尾崎北町・東登山口を写真で確認する
岩田山・金華山方面へつなぐ縦走ルートもある
さらに三峰山は単独で登るだけの山ではありません。
岩田山方面へつながる登山道があり、金華山方面から山をつないで歩く登山者もいます。

標高245mの三峰山だけを見ると小さな低山ですが、周辺の山とつなげるとルートの選択肢は一気に広がります。
これは「中央口から山頂往復」の三峰山とは、また別の楽しみ方です。
このルートはどんな人におすすめ?
私なら、次のような人におすすめします。
- 中央登山口から三峰山へ一度登ったことがある
- いつもの三峰山に少し変化がほしい
- 低山の岩場を楽しみたい
- 景色のよい場所で写真を撮りたい
- 長時間登山ではなく短時間で山歩きを楽しみたい
反対に、初めて山歩きをする人や、登山道に慣れていない人は、まず中央登山口から展望台・山頂を往復するルートから始める方が安心です。
季節・天候によって岩場の難しさは変わる
晴れた日はおすすめ
乾いている日は岩場も歩きやすく、景色も楽しみやすいです。
遠くの山まで見える日は、このルートの魅力を特に感じられます。
雨の後は滑りやすい
岩や木の根、落ち葉が濡れると滑りやすくなります。
特に下りでは慎重に歩いてください。
夏は蜘蛛の巣や虫にも注意
三峰山の利用者が少ないルートでは、夏の早朝などに蜘蛛の巣が登山道を横切っていることがあります。
実際、別ルートを調査した8月の早朝には、多数の蜘蛛の巣が道を塞いでいたことがありました。
中央口と同じ感覚で歩くと驚くかもしれません。
冬の雪や凍結時は無理をしない
三峰山は低山ですが、冬には雪が積もることがあります。
岩のあるルートでは雪や凍結によって難易度が大きく変わるため、普段歩けるからといって無理をしないようにしてください。
三峰山の岩場ルートについてよくある質問
三峰山に岩場はありますか?
あります。
中央登山口から展望台・山頂へ向かう定番ルートには本格的な岩場はほとんどありませんが、山頂から日野・東海学院大学方面へ進むと岩の露出した登山道があります。
初心者でも歩けますか?
登山経験がまったくない人には、まず中央口往復をおすすめします。
中央口を一度歩いたことがあり、基本的な山道に慣れている人なら、晴れた日に岩場の展望地点まで往復してみるのはよいと思います。
三峰山山頂から岩場まで遠いですか?
今回紹介した私のお気に入りの展望地点は、山頂付近の分岐から日野・東海学院大学方面へ数分下った場所です。
長い縦走をしなくても、中央口往復に少し寄り道する感覚で楽しめます。
岩場からそのまま下山できますか?
登山道は日野・東海学院大学方面へ続いています。
ただし、初めてなら岩場から山頂へ戻る方がルートが分かりやすく、駐車場所の問題もありません。
どこに車を停めればいいですか?
この記事でおすすめする中央口スタート・岩場往復なら、尾崎南運動公園を利用します。
中央登山口横の尾崎中央ふれあい会館の駐車場は登山者用ではありません。
まとめ|三峰山は中央口だけ歩くにはもったいない
各務原市の三峰山は標高245mの小さな山です。
中央登山口から展望台、山頂へ登るだけでも十分に楽しめます。
しかし、何度も歩いてみると、それだけではないことが分かります。
山頂から日野・東海学院大学方面へ少し下れば岩が現れ、中央口とはまったく違った登山道になります。
そして数分歩いた先には、私が三峰山で一番好きな景色があります。

最初から長い縦走をする必要はありません。
中央登山口
↓
展望台
↓
三峰山山頂
↓
日野方面の岩場まで寄り道
↓
山頂へ戻る
まずはこれだけでも、今までとは違う三峰山を楽しめます。
「中央口はもう歩いた」という方は、次は少しだけ先へ進んでみてください。
標高245mの三峰山の印象が、少し変わると思います。

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