百々ヶ峰の駐車場・登山口ガイド|三田洞・古津を写真で比較【2026年】
岐阜市最高峰の百々ヶ峰(どどがみね・標高417.9m)へ登ろうと思ったとき、最初に迷いやすいのが駐車場です。
百々ヶ峰には複数の登山ルートがありますが、ながら川ふれあいの森を利用する代表的な駐車場として、
- 三田洞側の駐車場
- 長良古津側の古津駐車場
があります。
私は実際に両方の駐車場から歩き、百々ヶ峰や権現山、古津山、西峰などを歩いてきました。
この記事では、現地で撮影した写真と実際の登山記録をもとに、駐車場の大きさ、トイレ、登山口、ルートの特徴まで比較します。
この記事の結論
初めて百々ヶ峰へ登るなら、駐車台数が多く、案内板や分岐も分かりやすい三田洞側が選びやすいです。
一方、古津側は舗装された管理道を長く歩けるのが特徴。歩きやすさを重視したい人や、古津山と合わせて歩きたい人に向いています。
百々ヶ峰の主な駐車場は三田洞側と古津側
ながら川ふれあいの森の公式案内によると、駐車場は三田洞側179台、長良古津側38台です。
| 比較項目 | 三田洞側 | 古津側 |
|---|---|---|
| 駐車台数 | 179台 | 38台 |
| 駐車場の規模 | 大きい | 小さめ |
| トイレ | あり | あり |
| 登山道 | 木段・山道が多い | 舗装された管理道を長く歩ける |
| 案内板 | 多い | あり |
| おすすめ | 初めての百々ヶ峰・本峰を目指す人 | 歩きやすさ重視・古津山も歩きたい人 |
どちらからでも百々ヶ峰へ向かえますが、実際に歩いてみると登山道の雰囲気はかなり違いました。
三田洞側駐車場|初めての百々ヶ峰なら使いやすい

百々ヶ峰へ初めて登るなら、まず候補にしたいのがながら川ふれあいの森の三田洞側駐車場です。
公式案内では179台分の駐車スペースがあり、古津側の38台と比べてもかなり大きな駐車場です。
私が2026年9月12日(土)の午前7時30分ごろに到着したときは、体感で7割ほど駐車スペースが埋まっていました。
これはあくまでその日の状況ですが、朝の早い時間から利用する登山者が多いことが分かります。
実際、登山中にも10人程度の登山者とすれ違いました。
週末は早めの到着がおすすめ
土曜日の朝7時30分でも多くの車が停まっていました。季節や天候によって変わりますが、週末や登山シーズンは余裕を持って到着した方が安心です。
三田洞側にはトイレがある

駐車場周辺にはトイレがあります。
百々ヶ峰へ向かう前に済ませておくと安心です。

登山口付近には、「この先、山頂付近までトイレはありません」という案内もあります。
現地看板では山頂付近までの所要時間は約90分と案内されています。
私が2026年9月12日に歩いた際は山頂付近まで約46分でしたが、これは歩くペースによって大きく変わります。初めて登る場合は、現地案内の時間を基準に余裕を持って計画するのがおすすめです。
三田洞側の登山口は案内が分かりやすい

駐車場から歩き始めると、木製のゲートを通ってながら川ふれあいの森へ入ります。
序盤は舗装された道もあり、比較的歩きやすいです。

その後、複数の分岐があります。


地点番号や行き先を示す看板が各所に設置されているため、私はYAMAPの地図と併用することで迷うことはありませんでした。
ただし、百々ヶ峰周辺には複数の散策路や分岐があります。地図を全く確認せず歩くのではなく、YAMAPなどの登山地図も準備しておくことをおすすめします。
三田洞側は木段が多く、登山らしいルート

三田洞側から登ると、次第に長い木段が現れます。
登山道自体はよく整備されていて歩きやすいのですが、階段を一段ずつ登っていくため、見た目以上に息が上がりました。
この日は朝の気温が約25℃。前日に雨が降っていたこともあり湿度が高く、歩き始めて10分ほどでかなり汗をかきました。
夏から初秋に歩く場合は、気温だけでなく湿度も考えて水分を多めに持っておくと安心です。
古津駐車場|舗装された管理道を長く歩ける

もう一つの主要な登山口が、長良古津側の古津駐車場です。

公式案内では38台分の駐車スペースがあります。
三田洞側と比べるとコンパクトですが、古津山や百々ヶ峰へ向かう登山口として利用できます。
古津駐車場にもトイレがある

古津駐車場にはトイレがあります。
その奥には木製ゲートがあり、ここからながら川ふれあいの森の散策路・管理道へ入っていきます。

古津側最大の特徴は長い舗装路

実際に両方から登って最も違いを感じたのが、登山道の歩きやすさです。
古津側は駐車場から長い区間を舗装された管理道で進むことができます。
古津山方面へ向かう場合も、地点59付近までこのような歩きやすい道を利用できます。

さらに百々ヶ峰を目指す場合は、舗装された管理道をそのまま進んでいきます。
その先で、三田洞側から権現山を越えて下ってくるルートと、山中のトイレ付近で合流します。
古津側から百々ヶ峰へ向かう場合の合流地点


古津側から管理道を登っていくと、三田洞側から権現山を越えてきたルートと合流します。
この付近にはトイレがあり、ここから百々ヶ峰山頂方面へ向かいます。
古津側は長い時間舗装路を歩けるため、土や木の根が続く登山道が苦手な人には歩きやすく感じるルートです。
古津山にも立ち寄れる

古津駐車場を利用すれば、途中で古津山(326m)を組み合わせることもできます。
休憩できるベンチや、場所によっては市街地方面を望めるポイントもあります。

私は古津側から百々ヶ峰まで歩いた際、全行程で約6.6km、約2時間の山歩きになりました。
速さには個人差がありますが、三田洞側とは違った歩き方を楽しめます。
三田洞と古津、どちらの駐車場がおすすめ?
両方を実際に利用したうえで、私は次のように選ぶと分かりやすいと思います。
初めて百々ヶ峰へ登るなら三田洞側
三田洞側がおすすめなのは、次のような人です。
- 初めて百々ヶ峰へ登る
- 大きな駐車場を利用したい
- 案内板の多いルートを歩きたい
- 権現山も一緒に歩きたい
- 木段など「登山らしい道」を歩きたい
179台分の駐車場があり、登山道にも地点番号や案内板が多いため、初めてでもルートを把握しやすいのが大きなメリットです。
歩きやすさを重視するなら古津側
古津側がおすすめなのは、次のような人です。
- 舗装路を中心に歩きたい
- 古津山にも立ち寄りたい
- 三田洞とは違うルートで百々ヶ峰へ登りたい
- 比較的歩きやすい管理道を利用したい
特に、古津駐車場から長く続く舗装路は大きな特徴です。
「できるだけ足元の安定した道を歩きたい」という人には古津側が候補になります。
百々ヶ峰山頂直前は最後に階段が続く

三田洞側、古津側のどちらから登っても、最後は百々ヶ峰山頂へ向かいます。
山頂直前には木段が続く最後の登りがあります。
ここを登り切ると、百々ヶ峰山頂と展望台に到着します。

山頂の展望台からは、金華山・岐阜城、長良川、岐阜市街方面を見渡せます。

駐車場だけでなく登山道のタイプで選ぶのがおすすめ
百々ヶ峰では、駐車場の大きさだけで登山口を選ぶ必要はありません。
実際に歩いてみると、
- 三田洞側=階段や山道が多く、登山らしいルート
- 古津側=舗装された管理道を長く使えて歩きやすい
という違いがあります。
同じ百々ヶ峰でも、スタート地点によって山歩きの印象はかなり変わります。


さらに百々ヶ峰本峰から西峰方面へ進むと、木の根が露出した細い登山道へと雰囲気が一変します。


今後、ルート別の記事でも詳しく紹介します。
登山前に通行止め情報を確認しよう
ながら川ふれあいの森では、大雨や積雪などの影響によって、管理道や遊歩道が一時的に通行止めになる場合があります。
実際に2026年9月には大雨警報に伴い管理道・遊歩道が通行止めとなり、安全確認後に解除されています。
登山前に最新情報を確認してください
前日までの大雨や台風、冬季の凍結などによって状況が変わる可能性があります。登山当日は、ながら川ふれあいの森公式サイトの最新のお知らせを確認することをおすすめします。
百々ヶ峰の駐車場・登山口に関するよくある質問
百々ヶ峰で一番大きな駐車場は?
ながら川ふれあいの森の公式案内では、三田洞側が179台、長良古津側が38台です。そのため、駐車スペースの大きさでは三田洞側が大きくなっています。
初心者なら三田洞と古津どちらがおすすめ?
初めて百々ヶ峰へ登るなら、私は三田洞側をおすすめします。
駐車場が大きく、登山道の案内板も多いためです。
一方、古津側は舗装された管理道を長く歩けるため、足元の歩きやすさを重視する人には向いています。
駐車場にトイレはある?
私が利用した三田洞側、古津側のどちらにもトイレがありました。
また、百々ヶ峰山頂へ向かう途中にも山中トイレがあります。
ただし、ルート上のどこにでもトイレがあるわけではないため、登山開始前に済ませておくのがおすすめです。
週末の駐車場は混む?
2026年9月12日(土)の午前7時30分ごろに三田洞側を利用した際は、体感で約7割の駐車スペースが埋まっていました。
毎週同じ状況とは限りませんが、週末や登山シーズンは早めに到着した方が安心です。
まとめ|初めてなら三田洞、歩きやすさなら古津
百々ヶ峰には複数の登山口がありますが、ながら川ふれあいの森から登るなら、三田洞側と古津側が主要な選択肢になります。
- 三田洞側:179台。駐車場が大きく、案内板が多い
- 古津側:38台。舗装された管理道を長く歩ける
- どちらにもトイレがある
- 三田洞側は木段など登山らしい区間が多い
- 古津側は古津山と組み合わせることもできる
- どちらからでも百々ヶ峰山頂を目指せる
初めて百々ヶ峰へ登るなら三田洞側、足元の歩きやすさを重視するなら古津側という選び方が分かりやすいでしょう。
私は両方から実際に歩きましたが、同じ百々ヶ峰でもルートによって雰囲気がかなり変わります。
次の記事では、三田洞側から百々ヶ峰へ登ったルートを、実際のGPS記録と写真を使って詳しく紹介します。

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