※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。実際に使用した装備・使用経験をもとに紹介しています。
北アルプスでテント泊をするとき、「何を持っていけばいいのか」「全部で何kgになるのか」は気になるところだと思います。
私は2015年より前から山で星景写真を撮影しており、春・夏・秋・冬を通して登っています。正確な回数は数えていませんが、平均すると年間5回以上はテント泊をしています。
10年以上使い続けている道具も多い一方、40代になって以前より筋力の低下を感じるようになり、ここ数年は装備の軽量化も進めています。
さらに、夏の笠ヶ岳と秋の涸沢を例に、季節や水場、撮影目的によって装備がどう変わり、重量がどのくらい違ったのかまで比較します。

この記事の重量は、私自身が計測した値、メーカー公称値・当時の製品資料、食品や着替えなどの概算を組み合わせた参考値です。サイズ、個体差、食料、水量によって実際の重量は変わります。
- 北アルプステント泊で実際に使っている装備一覧【重量つき】
- 私の装備は笠ヶ岳約10.4kg・涸沢約14.5kg
- 同じ北アルプスでも約4kg違った|笠ヶ岳と涸沢の装備比較
- テント泊ザックは何L?私は60Lと65Lを使い分ける
- テント|2人用2,027gから1人用へ軽量化
- シュラフとマット|夏・秋・冬で使い分ける
- 登山靴・ウェア|季節によって変える
- ヘッドライト・安全装備|私は2灯持っていく
- 食料と水|1泊2日で実際に持っていくもの
- 調理器具を持つ?笠ヶ岳では約500g削った
- 星景撮影をすると2.5〜3.6kg増える
- 軽量化して分かった「お金をかける物・節約できる物」
- 北アルプステント泊の持ち物チェックリスト
- 北アルプステント泊装備のよくある質問
- まとめ|軽量化は「軽い物を買うこと」だけではない
北アルプステント泊で実際に使っている装備一覧【重量つき】
まずは、私が実際に使っている主な装備をまとめます。
| カテゴリー | 実際に使っている装備 | 重量の目安 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| ザック | Gossamer Gear Mariposa 60 M | 884g | 軽量化した1泊2日 |
| ザック | OSPREY Atmos AG 65 M | 1,980g | 荷物が多い山行 |
| テント | NEMO ATOM 1P | 約1.48kg | ソロ・軽量化 |
| テント | oxtos アルパインテント 2人用 | 2,027g・自己計測 | 広さ・撮影機材を重視 |
| シュラフ | mont-bell U.L.スーパー スパイラルダウンハガー #3 | 約620g | 夏 |
| シュラフ | mont-bell U.L.スーパー スパイラルダウンハガー #2 | 約780g | 9〜10月 |
| 冬用シュラフ | NANGA×山渓 オーロラ900DX | 約1.5kg台 | 厳冬期 |
| マット | THERMAREST RidgeRest 120 | 約260g | 軽量化 |
| マット | EXPED DOWNMAT 7 S | 780g | 寝心地・断熱性重視 |
| ヘッドライト | Black Diamond Storm 500-R | 約101g | メイン |
| ヘッドライト | mont-bell パワーヘッドランプ | 90g・電池込み | 用途別・予備 |
| カメラ | Canon EOS 6D | 755g | 星景撮影 |
| レンズ | SIGMA 24mm F1.4 DG HSM Art | 約665g | 星景撮影 |
| レンズ | SAMYANG XP 14mm F2.4 | 約791g | 超広角星景 |
※旧製品は当時の仕様値を使用しています。現在販売されているモデルとは重量・仕様が異なる場合があります。
私の装備は笠ヶ岳約10.4kg・涸沢約14.5kg
同じ北アルプス1泊2日でも、私の場合は装備重量がかなり変わります。
| 夏の笠ヶ岳 | 秋の涸沢 | |
|---|---|---|
| 総重量の参考値 | 約10.4kg | 約14.5kg |
| 撮影機材を除いた場合 | 約7.9kg | 約10.9kg |
| 撮影関連の追加重量 | 約2.5kg | 約3.6kg |
| 出発時の水 | 約1.2L | 約500mL |
| 調理器具 | なし | あり |
カメラを持たない方は、撮影装備分を差し引いて参考にしてください。
総重量だけを見ると、涸沢の方が約4kg重くなりました。
しかし、この差は「軽いザックに買い替えたから」だけではありません。
テント、シュラフ、マット、レンズ、三脚、調理器具まで、その山で本当に必要な物を考え直した結果です。
同じ北アルプスでも約4kg違った|笠ヶ岳と涸沢の装備比較
夏の笠ヶ岳|軽量化を意識した1泊2日
夏の笠ヶ岳では、近年進めている軽量化をかなり意識しました。
- Gossamer Gear Mariposa 60
- NEMO ATOM 1P
- mont-bell #3シュラフ
- THERMAREST RidgeRest
- 水約1.2L
- Canon EOS 6D
- SIGMA 24mm F1.4を1本だけ
- SIRUI AM-223L+AT-10
- クッカー・ガスなし
撮りたい構図をあらかじめ24mmで考えていたため、レンズを1本に絞りました。
三脚もテント場周辺で撮ることを想定し、脚の短い軽量タイプを選びました。
さらに夏だったため、クッカーとガスも思い切って置いていきました。
温かいコーヒーは我慢。その代わりアルファ米を3食分持ち、水で戻して食べました。
特に気に入っているのが、アルファ米+シーチキン+塩昆布です。手軽ですが、山ではかなりおいしく感じます。
秋の涸沢|防寒と星景撮影を重視
一方、秋の涸沢では装備が大きく変わります。
- OSPREY Atmos AG 65
- oxtos 2人用テント
- mont-bell #2シュラフ
- エアマット
- Canon EOS 6D
- SIGMA 24mm F1.4
- SAMYANG XP 14mm F2.4
- SIRUI T-1205X+G-20KX
- クッカー・バーナー・ガス
- ダウン・ダウンパンツなど秋用防寒装備
涸沢では、紅葉を手前に入れ、その奥に北穂高岳・奥穂高岳・前穂高岳と星空を写したかったため、14mmも持っていきました。
三脚も笠ヶ岳より安定感を重視したものを使用しています。
約4kg差が生まれた主な理由
| 変更した部分 | おおよその重量差 |
|---|---|
| Atmos AG 65 → Mariposa 60 | 約1.1kg軽量化 |
| 撮影レンズ・三脚を減らす | 約1.1kg軽量化 |
| クッカー・バーナー・ガスを持たない | 約0.5kg軽量化 |
| oxtos 2人用 → NEMO 1人用 | 約0.5kg軽量化 |
| エアマット → RidgeRest | 約0.5kg軽量化 |
軽量化というと「もっと軽い道具を買わないといけない」と考えがちです。
しかし私が笠ヶ岳で実感したのは、持っていかない物を決めることも大きな軽量化になるということでした。
テント泊ザックは何L?私は60Lと65Lを使い分ける

Atmos AG 65を約10年使ってきた
OSPREY Atmos AG 65は約10年間使ってきた、私にとって長年の相棒です。
本体重量は軽量ザックと比べれば重いですが、Anti-Gravityサスペンションのフィット感がとても良く、背負ったときにはスペックほど重さを感じません。

Mariposa 60へ変更してザックだけで約1.1kg軽量化
一方、近年は筋力の低下を感じるようになり、装備全体を見直しています。
そこで導入したのがGossamer Gear Mariposa 60です。
私のMサイズは約884g。Atmos AG 65の約1,980gと比べると、ザックだけで約1.1kg軽くなりました。

まだ使用回数は多くありませんが、笠ヶ岳では足取りの軽さをはっきり感じました。
フィット感も良く、こちらも長く使うザックになりそうです。
Gossamer Gear Mariposa 60
Atmos AG 65からの変更で、私の場合はザック単体だけでも約1.1kgの軽量化になりました。
AmazonでMariposa 60を確認する※私が使っているMariposa 60は、現在販売されているモデルと仕様・重量が異なる世代です。
テント|2人用2,027gから1人用へ軽量化
テントも、ここ10年以上で考え方が変わった装備の一つです。
oxtosの2人用テントを10年以上使用
長年使ってきたのはoxtosのアルパインテント・ドーム型2人用です。
私自身の計測では、
- 本体+フライ:1,357g
- ポール:508g
- ペグ:162g
- 合計:2,027g
ソロ登山でも2人用を使っていました。
理由は星景撮影です。カメラ、交換レンズ、撮影小物などがあるため、テント内に少し余裕があると非常に快適です。
重量はありますが、10年以上使える丈夫さは大きな魅力でした。
NEMO ATOM 1Pへ変更
軽量化のため新しく導入したのがNEMO ATOM 1Pです。
実際に使うと、1人用とは思えないほど室内に余裕を感じました。
収納もコンパクトで、ダブルウォール、前室が使えることも気に入っています。

実はoxtos純正の収納袋はかなりキチキチで、一度テントを出すと再収納するのが大変です。
そのため私はmont-bellのスタッフバッグに入れています。
こうした部分は、カタログスペックだけでは分かりにくいところです。
今後は息子との登山も考えているため、2人用テントも購入候補として検討しています。
シュラフとマット|夏・秋・冬で使い分ける
夏はmont-bell #3、9〜10月は#2
シュラフはmont-bellのU.L.スーパー スパイラルダウンハガー #2と#3を10年以上使っています。
基本的には、
- #3:夏
- #2:9〜10月
という使い分けです。
#2は9〜10月でも暖かく、私はかなり快適に眠れています。
10年以上使っていますが、使用後にきちんと乾燥・メンテナンスしてきたため、現在も保温力に大きな不満はありません。
長く使えるという意味でも、とても良い買い物だったと思っています。
これから#3を選ぶなら|シームレス ダウンハガー800 #3
私が使用している#3は旧モデルですが、夏の北アルプステント泊では今も現役です。 これから新品を購入する場合は、現行のシームレス ダウンハガー800 #3が比較候補になります。
Amazonでシームレス ダウンハガー800 #3を見る化繊シュラフを選ぶならバロウバッグ #3も選択肢
価格や扱いやすさを重視するなら、化繊のシームレス バロウバッグ #3も選択肢になります。
私が長年使っているダウンハガーとは別シリーズです。ダウンと化繊では収納サイズ・重量・濡れへの扱いやすさなども違うため、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
厳冬期はNANGA×山渓 オーロラ900DX
厳冬期にはNANGA×山渓 オーロラ900DXを使います。
防風性もあり安心感があります。
一方で私は、mont-bell #2と#3を重ねて冬に使うこともあります。
体感としてダウンそのものの暖かさを感じやすく、この組み合わせも気に入っています。
マットは軽さか寝心地か
マットはいくつか使っています。
THERMAREST RidgeRestは軽量ですが、かさばります。また、私には少し硬く感じます。
一方、EXPED DOWNMAT 7 Sのようなエア式は重量がありますが、寝心地はかなり良いです。
私は秋など、整備されたテント場で睡眠を重視したいときにはエアマットを持っていくことがあります。
以前、冬山で非常に風が強い日にロールマットを飛ばされた経験もあります。
THERMAREST RidgeRest
寝心地ではエアマットに譲りますが、軽さとシンプルさを重視するときには使いやすいマットです。 笠ヶ岳では軽量化を優先してこちらを選びました。
AmazonでTHERMAREST RidgeRestを確認する登山靴・ウェア|季節によって変える

3シーズンはトレランシューズが中心
私は一般的な登山靴より、軽く、クッションが柔らかく、通気性の高いトレランシューズが自分には合っています。
現在よく使うのはNIKE Zegama Trail 2です。幅広で私の足にも合っています。
ただし秋に夜間撮影をすると、通気性の良さが逆に寒さにつながります。
そのため気温が低い季節はLA SPORTIVAのトレッキングシューズを使います。
ジオラインは全ての厚さを持っている|最初の1枚ならL.W.
ベースレイヤーで私が特に気に入っているのがmont-bell ジオラインです。
私は薄手・中厚手・厚手の上下を持っており、登山だけでなく普段も着るほど気に入っています。
その中でも、最初の1枚として私がすすめたいのはL.W.(薄手)です。
夏のテント泊の夜から、秋・冬のレイヤリングまで出番があり、オールシーズン使いやすいと感じています。
私は汗をかきやすいのですが、ジオラインは乾きが非常に速く、長時間着ても臭いが気になりにくいです。
私の体感ではメリノウールと同じくらい、あるいは場面によってはそれ以上に臭いが気になりにくく、しかも縮みにくいのが大きなメリットです。
速乾性と耐久性を考えると、費用対効果はかなり高いと思っています。
夏から秋冬まで使える期間が長く、ジオラインの速乾性や快適さを体感しやすいと思います。
夏の日中はウイックロンTシャツも使いやすい
夏の日中はmont-bellのウイックロンTシャツもよく使います。
一般的なポリエステル系の速乾Tシャツもいくつか使ってきましたが、私の体感ではウイックロンは速乾性だけでなく、汗をかいた後の臭いにくさもかなり優秀です。
夏の低山や北アルプスの日中など、Tシャツ1枚で歩きたい場面にも使いやすいです。
mont-bell ウイックロンTシャツ
Amazonでウイックロンを確認するダウンは行動内容によって使い分ける
ダウンはmont-bell スペリオダウンパーカとイグニスダウンパーカを使っています。
- 外で星景撮影を長時間する → イグニス
- テント内や山小屋への短い移動 → スペリオ
- 夏 → スペリオまたは軽量なダウン
mont-bellのシャミースは季節を問わず持っていく定番装備です。
ヘッドライト・安全装備|私は2灯持っていく

ヘッドライトのメインはBlack Diamond Storm 500-Rです。
それとは別にmont-bellのヘッドランプも持ち、夜間行動では基本的に2灯体制にしています。
ヘッドライトは故障や電池切れがあると夜間の行動そのものが難しくなるため、軽量化しても予備は削らない装備です。
そのほか、ファーストエイド、頭痛薬、腹痛薬、鎮痛薬なども携行します。
私は筋肉痛を和らげる塗り薬も必ず入れています。
食料と水|1泊2日で実際に持っていくもの

私の1泊2日の基本的な食料は次のようなものです。
- アルファ米2食程度
- ラーメンまたはパスタ
- オートミール
- シーチキン
- 乾燥わかめ
- ふりかけ・塩昆布
- プロテイン約30g
- コーヒー・粉末スープ
- シリアル
- 菓子パン
- 行動食
ラーメンだけでは少し足りないので、残ったスープにオートミールを入れて食べることもあります。
翌朝はアルファ米にシーチキンや塩昆布、ふりかけ、乾燥わかめなどを混ぜて食べます。
水量は山によって変える
涸沢では横尾まで途中で水を確保でき、涸沢テント場でも給水できる前提だったため、出発時は500mL程度でした。
一方、笠ヶ岳では水場の状況やテント場で水が枯れる可能性も考え、約1.2Lを持っていきました。
必要な水量は気温、体格、発汗量、ルート、行動時間、水場の営業・枯渇状況によって大きく変わります。出発前に最新の水場情報と天候を確認し、自分に必要な量を判断してください。
調理器具を持つ?笠ヶ岳では約500g削った
長年Snow Peakの古いクッカーを使っています。
軽くて丈夫なので今でも現役です。
一方、古いモデルなので取っ手にグリップがなく、注ぎ口もないため、お湯を他の容器へ移すときには少し不便です。
mont-bellのチタンカップもよく使っています。直接火にかけられるため、少量のお湯を沸かしたいときには便利です。
今後買い替えるなら気になっているのがmont-bellのクッカーです。
取っ手部分にグリップがあり、手が滑りにくく、熱くなった取っ手も扱いやすそうなのが魅力です。
現在のSnow Peakクッカーはまだ使えるので急いで買い替える予定はありませんが、これから新しく購入するなら比較候補にしたいと思っています。
笠ヶ岳では、思い切ってクッカー・バーナー・ガスをすべて置いていきました。
アルファ米は時間をかければ水でも戻せるためです。
温かい食事やコーヒーを諦める代わりに、約500g前後の軽量化につながりました。
これも、私が「軽量化=軽い商品へ買い替えることだけではない」と感じた理由の一つです。
星景撮影をすると2.5〜3.6kg増える

NightSkyHikeらしい部分が、ここだと思います。
私は登山だけでなく星景撮影も目的にしているため、カメラ装備を数kg背負っています。
笠ヶ岳|主要撮影装備は約2.3kg
| 装備 | 重量目安 |
|---|---|
| Canon EOS 6D | 755g |
| SIGMA 24mm F1.4 Art | 約665g |
| SIRUI AM-223L+AT-10 | 約910g |
| 合計 | 約2.33kg |
笠ヶ岳では撮りたい構図を最初から決めていたため、レンズを24mm一本にしました。
涸沢|主要撮影装備だけで約3.4kg
| 装備 | 重量目安 |
|---|---|
| Canon EOS 6D | 755g |
| SIGMA 24mm F1.4 Art | 約665g |
| SAMYANG XP 14mm F2.4 | 約791g |
| SIRUI T-1205X+G-20KX | 約1,180g |
| 合計 | 約3.39kg |
さらに、レリーズ、予備バッテリー、SDカード、ソフトフィルター、レンズヒーター、モバイルバッテリーなどが加わります。
つまり涸沢では、撮影関連だけで3.5kgを超えることになります。
それでも14mmを持っていったのは、紅葉を前景に北穂・奥穂・前穂と星空を一枚に収めたかったからです。
装備の軽量化を考えるとき、軽いカメラやレンズを購入するのも一つの方法です。
しかし今回の笠ヶ岳のように、撮りたい構図をあらかじめ決めて、持っていくレンズ自体を減らす方が大きな軽量化につながることもあります。
軽量化して分かった「お金をかける物・節約できる物」
私は、すべての登山用品を高価な製品にする必要はないと思っています。
私がお金をかける価値を感じる物
- 身体に直接合うザック
- テント
- シュラフ
- ベースレイヤー
- 冬靴
- 冬用グローブ
- 星景撮影で使う三脚・雲台
特にザックや靴は、単純な重量だけでなく身体との相性が重要だと感じます。
Atmos AG 65を約10年間使えたのも、フィット感がとても良かったからです。
私は節約している物もある
一方で、
- モバイルバッテリー
- 一部の小型ザック
- 小物類
などは、ブランドに強くこだわっていません。
必要な性能を満たしていて軽ければ、Amazonなどで購入した安価な物を使うこともあります。
冬のチェーンスパイクについても安価な物を使うことがありますが、積雪・凍結状況やルートによって必要な安全性能は変わります。
厳しい冬山では、12本爪アイゼンなどその条件に適した装備を使用しています。
北アルプステント泊の持ち物チェックリスト
基本装備
- □ ザック
- □ テント・ペグ・ポール
- □ シュラフ
- □ マット
- □ レインウェア
- □ 防寒着
- □ ヘッドライト
- □ 予備ライトまたは予備電源
- □ 水・水容器
- □ 食料・行動食
- □ ファーストエイド
- □ スマートフォン
- □ 財布・現金
- □ 着替え
- □ 歯ブラシなど衛生用品
条件によって追加
- □ クッカー
- □ バーナー
- □ ガス缶
- □ トレッキングポール
- □ ダウンパンツ
- □ サンダル
- □ シュラフカバー
- □ 防寒帽子・手袋
星景撮影をする場合
- □ カメラ
- □ レンズ
- □ 三脚・雲台
- □ レリーズ
- □ 予備バッテリー
- □ 予備SDカード
- □ レンズヒーター
- □ モバイルバッテリー
- □ ソフトフィルターなど必要なフィルター
- □ ブロアー
北アルプステント泊装備のよくある質問
北アルプス1泊2日のテント泊装備は何kgくらい?
私の実例では、夏の笠ヶ岳が約10.4kg、秋の涸沢が約14.5kgでした。
ただし私は星景撮影機材を2.5〜3.6kgほど持っているため、撮影機材を除けば約7.9〜10.9kg程度です。
食料、水、季節、防寒着、テントなどによってかなり変わります。
テント泊は60Lのザックで足りる?
装備をある程度軽量化できれば、私はMariposa 60で夏の笠ヶ岳1泊2日に行けました。
ただし冬装備やカメラ機材、食料、水が多い場合は65L以上の余裕が便利です。
夏でもダウンは必要?
私は北アルプスでは夏でも軽量な防寒着を持っていきます。
標高が高い場所では、日没後や悪天候時に気温が大きく下がることがあります。
その日の天気予報、標高、行動時間などを考えて判断してください。
カメラを持つとどのくらい重くなる?
私の場合、フルサイズ一眼+広角レンズ+三脚を持つため、主要撮影機材だけで約2.3〜3.4kgです。
予備バッテリー、レリーズ、レンズヒーターなどを加えると約2.5〜3.6kgほど増えます。
まとめ|軽量化は「軽い物を買うこと」だけではない
私は10年以上使っている登山道具を、今でもたくさん使っています。
OSPREY Atmos AG 65、mont-bellのシュラフ、Snow Peakのクッカー、mont-bellのポールなど、長く使える装備には大きな価値があると感じます。
一方、40代になって以前より筋力の低下を感じたことで、Mariposa 60やNEMO ATOM 1Pを導入し、軽量化も進めるようになりました。
笠ヶ岳では、涸沢の装備と比べて約4kg軽くできました。
しかし、その約4kgは一つの高価なULギアだけで生まれたものではありません。
- ザックを軽くする
- テントを軽くする
- マットを変える
- レンズを1本にする
- 小型三脚を選ぶ
- 調理器具を持たない
こうした小さな選択の積み重ねでした。
軽量化しすぎて安全性や快適性を失う必要はありません。
逆に、10年以上使ってきたからこそ「これは重くても残したい」「ここは軽くしても問題ない」と判断できる部分もあります。
これから北アルプスでテント泊を始める方は、最初からすべてを軽量装備でそろえようとせず、自分の山行スタイルに合わせて少しずつ装備を調整していくのがおすすめです。
今回紹介した中で、特に使用頻度が高い装備
軽量化したザック
Mariposa 60をAmazonで見る軽量化したソロテント
NEMO ATOMをAmazonで見る最初の1枚として特にすすめたいベースレイヤー
ジオライン L.W.をAmazonで見る夏のテント泊用シュラフ候補
シームレス ダウンハガー800 #3を見る夜間登山・星景撮影のメインライト
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