御在所岳登山|武平峠から中道へ!紅葉・駐車場・キレットを実録

星空・星景写真

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2026年11月1日(日)、紅葉が進む御在所岳(標高1,212m)に登ってきました。今回は武平峠から登り、中登山道(中道)で下山。朝の駐車場は満車続きでしたが、登りは意外なほど静か。山頂は大勢の人でにぎわい、中道の下りでは岩場や梯子、登山者とのすれ違いに時間がかかりました。

この記事では、実際に撮った写真とYAMAPのGPXデータを使って、駐車場の混雑、山頂までの行程、中道のキレット、11月の服装、下山後の道路歩きまでを記録します。

武平峠から望む鎌ヶ岳と紅葉した稜線
武平峠側の登山道から見た鎌ヶ岳。紅葉の山並みが広がっていました。

【登山道の重要なお知らせ】 2026年11月4日時点、菰野町と菰野町観光協会は中登山道のおばれ岩付近に崩落の危険があるため、中道以外のルートを利用するよう案内しています。この記事は当日の実踏記録であり、中道の通行を勧めるものではありません。これから登る方は公式情報を確認し、武平峠・裏道など別の登山道を選んでください。

菰野町公式:中登山道のおばれ岩崩落注意 / 菰野町観光協会:おばれ岩立入禁止

今回の御在所岳登山の記録

項目2026年11月1日の実績
ルート武平峠から登る → 山頂 → 中道で下山 → 道路を歩いて車に戻る
登山日・天候2026年11月1日(日)/日差しのある天候
駐車場到着時の気温約12℃(現地で確認した値)
GPS記録開始9:39頃/登山開始後、鎌ヶ岳がよく見える地点
GPS記録終了12:54頃/下山後の道路歩きの途中
記録された距離約5.53km(全行程ではない)
GPS記録時間3時間14分30秒(全行程ではない)
最高標高GPSで約1,212m
利用したトイレ武平峠駐車場・山上のスキーリフト付近

GPSデータの注意点: 登山口周辺で電波がなく、YAMAPを開けなかったため、9:39までの登りは記録されていません。また記録は駐車場所に戻る前に終了しています。5.53km/3時間14分を今回の全行程の距離・時間として扱わないでください。

紅葉期の日曜日、武平峠駐車場は満車だった

駐車場の混雑には驚きました。まず中道登山口付近の駐車場はほぼ満車で、道路脇に車が何台も止まっていました。さらに進んだ武平峠の駐車場も満車。紅葉期の日曜日は、登山を始める前の駐車場所探しが大きな課題だと感じました。

紅葉期の日曜にほぼ満車となった武平峠駐車場
武平峠の駐車場。到着時には多くの車が止まっていました。
武平峠の駐車場と道路
武平峠駐車場の別角度。写真からも混雑ぶりが分かります。

結局、私は武平峠駐車場より徒歩約10分手前の駐車スペースに止めることができました。そこから登山口まで歩いて向かっています。

実際に駐車した武平峠から徒歩約10分の駐車スペース
私が実際に利用した、登山口の少し手前にある駐車スペース。

周辺では路肩に車を止めている様子も見かけましたが、路上駐車を勧めるわけではありません。 駐車禁止標識や道路交通法、緊急車両の通行、道路管理者の案内に従い、利用できる駐車場所が確保できなければ計画を変更する必要があります。

紅葉期の鈴鹿スカイライン沿いに並ぶ駐車車両
鈴鹿スカイライン沿いにも車が並んでいました。安全・合法的な駐車場所の確保が必要です。

登山者用の駐車場については、御在所ロープウエイの公式駐車場案内も確認してください。今回の経験だけで「何時なら確実に止められる」とは言えないので、特に紅葉期は時間に余裕を持ちたいところです。

武平峠から登山開始|鎌ヶ岳を眺めながら登る

武平峠登山口の看板と登山道入口
武平峠の登山口。ここから御在所岳を目指しました。

武平峠から御在所岳を目指して登ります。今回の登りでは、ほかの登山者を見かけたのは5組ほど。駐車場に車は多かったのに、歩き始めると比較的静かだったことが印象に残っています。

登山口付近の気温は約12℃。平地の朝とあまり変わらず、日差しがあったため登りやすく感じました。歩き出しはマムートの薄手のソフトシェルを着ていましたが、体が温まると脱いで、黒のモンベル「ウィックロン」長袖Tシャツ1枚で登りました。

武平峠から御在所岳へ向かう途中に見えた色づく山肌
武平峠コースの途中から。秋色に染まり始めた斜面がきれいでした。

途中で特に目を引いたのが、隣にそびえる鎌ヶ岳です。山容がはっきりしていて、写真を撮りたくなる展望が何度もありました。

武平峠コースからの鎌ヶ岳の全景
岩場の向こうにそびえる鎌ヶ岳。武平峠コースの大きな魅力です。

武平峠は御在所岳への距離が比較的短いルートですが、岩が多い場所や急な斜面はあります。「短いから普段着の散歩で十分」というコースではありません。登山靴や天候に応じた防寒・雨具は必要です。

YAMAPが電波なしで開けなかった|地図は事前ダウンロードを

今回は登山の反省点もありました。登山口で携帯電話の電波が入らず、YAMAPを開くことができなかったのです。登りながら電波が入る地点まで進み、鎌ヶ岳をよく見渡せるところでようやくアプリを起動しました。

GPXデータによる記録開始は9:39、標高約1,056m。このため今回のログには登山開始から途中までの区間が含まれません。

YAMAP公式は、山へ入る前に登山地図をダウンロードする方法を案内しています。あらかじめダウンロードしておけば、電波がない場所でも地図を利用できます。次からは自宅で地図を保存し、機内モードでも開けるか確認してから出発したいと思います。

YAMAP公式:地図をダウンロードするには?

御在所岳山頂は大勢の人|紅葉が進んだ11月の景色

武平峠から登っている間は人が少なめでしたが、山頂付近に着くと一変。大勢の登山者や観光客がいて、人気の山らしいにぎわいでした。御在所岳はロープウェイでも山上までアクセスできるため、登山道で出会う人数と山上の混雑には大きな違いがあります。

御在所岳山頂の一等三角点の標識
御在所岳山頂付近の一等三角点。GPSでは10時台に最高標高付近を記録しました。
多くの登山者や観光客でにぎわう御在所岳の山上広場
山上の休憩スペース。紅葉期の日曜日らしく、多くの人でにぎわっていました。

紅葉もかなり進んでいました。赤、黄、緑の色が混ざった山肌がきれいで、夏に見た景色との違いが楽しめます。

御在所岳の山頂付近から眺める11月の紅葉と遠景
山上から見下ろした紅葉。夏とは違う落ち着いた色彩が広がります。
紅葉した木々の向こうに広がる御在所岳からの眺望
紅葉した木々と遠くの街並み。同じ山でも季節が変わると表情が変わります。

今回、トイレは武平峠駐車場と山上のスキーリフト付近の2か所で利用しました。施設の利用可否や営業時間は季節・運営状況によって変わるため、出発前に確認するのが安心です。

中登山道を下山|キレット・梯子・鎖場が続く

帰りは中登山道へ。以前、約10年前にこの道を登ったことがあり、当時の記憶をたどりながら下りました。中道の魅力は、やはり変化に富んだ岩場と眺めのよさです。

ただしここから紹介する中道は、現在公式に別ルートの利用が求められている登山道です。写真は2026年11月1日の記録として掲載しています。

中登山道の岩場と金属製の梯子
中道では梯子のある岩場を通過しました。足元をよく確認する必要があります。
中登山道の大岩に付けられた鎖
鎖のある岩場。手足の置き場と周囲の登山者に注意して通りました。

特にキレットの付近が、今回いちばん高度感を覚えた場所でした。岩場の下りでは、慎重に三点支持を意識し、無理に進まず人の通過を待つ場面もありました。

御在所岳の中登山道にあるキレットの標識とその先の険しい岩場
中道の「キレット」標識。標識の下に岩場が続き、高度感のある場所です。
御在所岳中道のキレットから見下ろす切り立った岩場
キレット付近から見下ろした岩場。高低差があり、緊張感のある場所でした。

中道では登ってくる人も多く、すれ違いに予想以上の時間がかかりました。岩場は待避できる場所が限られるため、標準コースタイムだけでなく、混雑による待ち時間を考慮する必要があります。

当日はピンクテープや立入禁止表示も見かけましたが、それは安全が保証されたことを意味しません。実際に歩いている人が多いことと、公式に通行が推奨されていることは別です。

ロープウェイと岩場が同じ景色に入る面白さ

岩場から見える御在所ロープウェイのゴンドラも印象的でした。鎌ヶ岳の鋭い山容を背景に、山腹をゴンドラが横切っています。これまで歩いてきた北アルプスや南アルプス、八ヶ岳ではあまり出会わなかった、御在所岳ならではの景色でした。

中道の岩場から見た御在所ロープウェイと鎌ヶ岳
岩場の向こうにロープウェイと鎌ヶ岳。山岳景観と観光施設が同じ画角に収まります。

下山中には、これから山頂を目指す人とも多くすれ違いました。ロープウェイを下山に利用する人もいるため、山上への行き方や下り方の選択肢が多いのだと感じました。ただし運行状況や最終便の時刻は変わるので、利用を前提とする場合は当日の公式案内を確認してください。

御在所ロープウエイ公式サイト

中道登山口から駐車場所へ|最後に道路の登り返し約40分

中道の登山口に下りてきても、今回の行程は終わりません。車は武平峠方面に止めてあるため、鈴鹿スカイライン沿いを歩いて戻る必要がありました。

中登山道入口の看板と鈴鹿スカイライン
中道の登山口に下りてきたところ。このあと道路を登って車へ戻りました。

この下山後の登り返しが約40分。登山道を下り切ったあとに道路を上るのは意外と長く感じます。登りと下りで違うルートを使う場合、下山口から駐車場までの徒歩区間も予定に組み込むことが大切です。

※GPS記録は道路歩きの途中、12:54頃に終了しているため、駐車場への実際の帰着時刻はこのデータからは断定できません。

11月の御在所岳で実際に使った服装・装備

当日の駐車場到着時は約12℃。日差しがあったため登りは暑く感じる時間もありましたが、山頂や下山中の停滞に備えて薄手のシェルとフリースを持参しました。

秋の御在所岳登山で携行したウィックロン長袖Tシャツ、フレキシブルロングパンツ、クロスランナーパック7L、マムートのソフトシェル、モンベルのシャミース、スポルティバのボルダーエックスミッドGTXを紹介した装備イメージイラスト
今回の登山装備をまとめたイメージイラスト。人物は本人ではなく、商品の見た目や色、ストックなど一部の描写は実物・当日の装備と異なります。
装備当日の使い方・感想
モンベル WIC.ロングスリーブT(黒)登りはこれ1枚で快適。速乾性とにおいの少なさを特に高く評価
THE NORTH FACE フレキシブルロングパンツ登山中に着用
MAMMUT GRANITE SO Hooded Jacket AF Men登り始めに着用、暑くなって脱ぎ、山頂付近から再び着用
モンベル シャミース ジャケット7Lザックに携行。今回は着なかったが寒さへの備えになった
モンベル クロスランナーパック 7Lシェルとフリースを収納。胸のポケットにスマホや飲料を入れやすい
LA SPORTIVA ボルダーエックス ミッド GTX(17E)今回着用した登山靴。岩場・梯子のあるルートでも使用
飲料水500mLを持参。一般的な必要量の目安ではない

THE NORTH FACEのフレキシブルロングパンツも今回着用した一着です。こちらは以前から使っている商品リンクを掲載します。THE NORTH FACE フレキシブルロングパンツをAmazonで見る

特におすすめしたいのは黒のモンベル・ウィックロン長袖T

今回の装備の中でも、個人的に非常におすすめしたいのがモンベルのWIC.ロングスリーブTです。私は黒を愛用しています。汗をかいても乾きやすく、何よりにおいが気になりにくいと感じています。

これまでユニクロやほかのメーカーの速乾Tシャツも使ってきましたが、私の使用経験では、速乾性とにおいの少なさに明確な差を感じました。 あくまで使ってみた個人の感想ですが、登山時によく手が伸びる一枚です。

メーカーもウィックロン素材の速乾性・通気性や、においを抑える仕組みを案内しています。

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マムートの薄手ソフトシェルは体温調節に便利

マムートのGRANITE SO Hooded Jacket AF Menは、登り始めと山頂付近、下山で使いました。行動中に暑くなれば脱ぎ、風や冷えを感じたら羽織れるのがよいところ。中道のようにすれ違いや足場確認で止まることの多い登山では、こうした調節が重要だと感じました。

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着なかったシャミースも、持っていて安心だった

モンベルのシャミース ジャケットは薄手でかさばりにくく、重ね着にも使いやすいフリースです。今回は日差しに恵まれたため着用しませんでしたが、曇りや風の強い日なら必要だったかもしれません。季節を問わず防寒の調整用に持ち出しやすい、お気に入りの一着です。

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クロスランナーパック7L|小型でも収納しやすかった

使ったザックはモンベルのクロスランナーパック7Lです。コンパクトですが、シャミースとソフトシェルを収納できました。胸元のポケットにiPhoneなどのスマートフォンや飲料を入れられ、取り出すたびにザックを下ろさずに済むのが便利です。軽く、しっかりした作りで、撥水性がある点も気に入っています。

ただし7Lは容量が小さく、季節や行程によっては必要な飲料・雨具・防寒着・非常用品が入りきらないこともあります。必要な装備を優先し、ザックの容量を選ぶことが大切です。

商品の詳細はモンベル公式:クロスランナーパック7(#1133459)を参照してください。

※共有いただいた楽天アフィリエイトURLは「クロスランナーパック15(#1133461)」の商品でした。7Lとは別商品のため、この記事ではそのリンクを掲載していません。

登山靴はスポルティバのボルダーエックス ミッド GTXを着用

今回履いていった登山靴は、LA SPORTIVA(スポルティバ)のボルダーエックス ミッド GTX(17E)です。武平峠からの登りだけでなく、中道の岩場・梯子を通過する際にも着用していました。

御在所岳には足を大きく上げ下げする岩場があり、特に下りでは足を置く位置をよく確かめる必要がありました。どんな靴でも滑らないわけではないため、靴の性能に頼りきらず、足場と体勢を確認しながら歩くことが大切です。

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水は500mLで足りる?

今回持っていった水は500mLでした。ただし、これは私がこの日持参した量の記録であり、読者に500mLを推奨するものではありません。 気温、歩行時間、運動強度、体格、発汗量によって必要量は変わります。特に夏や長時間の行程では、十分な飲料と予備の余裕を確保してください。

約10年前の御在所岳登山を思い出した

今回、中道を下りながら懐かしい気持ちになりました。約10年前にも一度この道を登ったことがあり、そのときに鈴鹿の山をよく歩いていた友人から、足への負担が少ない下山の仕方を教えてもらったのです。

岩の上に足を置きながら、そのときの会話や景色が自然と思い出されました。新しい山を登る楽しさだけでなく、以前歩いた道で昔の出来事を思い出せることも、登山のよさだと思います。

御在所岳の秋登山で分かったこと|まとめ

  • 駐車場: 紅葉期の日曜は武平峠も中道周辺も混雑。利用可能な駐車場を事前に確認する。
  • 登り: 武平峠コースは鎌ヶ岳の眺望がよく、今回の登りでは人が比較的少なかった。
  • 中道: キレット・梯子・鎖場が印象的だが、おばれ岩の崩落危険により公式は別ルート利用を案内。実踏記録を通行推奨と混同しない。
  • 混雑: 山頂は人が多く、岩場のすれ違いにも時間がかかった。
  • 服装: 11月初旬は行動中と停滞時で体感が変わる。ウィックロン長袖、シェル、予備のフリースを持参し、足元にはスポルティバの登山靴を使用。
  • GPS: 地図の事前ダウンロードと、圏外で開けるかの確認を忘れない。
  • ルート計画: 登山口と下山口が違う場合は、車に戻るための道路歩きも計算に入れる。

夏の2026年8月2日には鎌ヶ岳と御在所岳を歩きました。今後はそのGPXデータと夏の写真も使い、御在所岳のルート比較、駐車場、11月の服装、夏と秋の景色を別の記事でも詳しく紹介していきます。

※登山道・交通規制・駐車場・ロープウェイの運行状況は変わることがあります。この記事の実踏日は2026年11月1日です。登山当日は必ず公式案内を確認してください。

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